肺癌 ステージ4
わたしの父親、去年の12月頭に題名のとおり、小細胞肺癌でステージ4と診断され、余命3ヶ月を宣告されていました。
夏くらいから具合が悪かったようですが、喘息持ちだし、コロナのこともあったので喘息の薬を飲むだけで病院には行かず、いよいよ息苦しくなって病院に行ったら、肺癌で肺に水が貯まっていて緊急入院でした。
その肺に貯まった水を抜く手術をしたときに、一度息を引き取りかけて、家族が呼ばれたりしたのですが、一命をとりとめ、そして肺から水を抜くことができて、抗がん剤を始めることができるようになりました。
とはいっても、余命3ヶ月には変わりはない、ステージ4なので手術はできない、とのことでした。
インターネットや書籍で調べたら、小細胞肺癌は悪性度が高く進行が早い、でも抗がん剤がよく効くタイプの癌である、しかし、抗がん剤に耐性が出来るのも早く、すぐに効かなくなる、というようなことが書いてありました。
なので、完治は無理みたいだけど、共存ならできる場合もあるのかと主治医に尋ねてみたところ、家の父親と同じ癌の同じステージでも数年生きる人もいます、ということでした。
そして先月半ばに抗がん剤ワンクールが終了し、余命3ヶ月を10日くらい越えました。
抗がん剤治療は3日かかるので入院していました。退院後の3日くらいは少し気分が悪いようで吐き気止めを飲んでいたし、ちょっとふらつくと言っていました。
症状としては風邪の引きはじめくらいの感じでしょうか。吐いたり起き上がれなかったりとかいうことはなく、普通にごはん食べてました。
あとは退院後2週間くらいで鼻血がでて、1時間くらい止まらないことがありました。ずっと指押さえてたら止まりました。
それ以外は、酸素吸入をしているのと、少し歩くと息切れしてしまうという症状以外はほぼ通常の生活が出来ているし、痛みも水を抜く手術をした傷の痛み以外はなく元気でした。
そして今日はワンクール終了から1ヶ月たち、診察日でした。
CT をとったけど脳転移はなしで、肺の大きな癌は消えています、小さい癌はあるけど、ということで、今後は2ヶ月に一度の診察で良いそうです。
抗がん剤もしなくて良くて薬も飲まないんだそうです。
父親には余命を知らせてないし、今日は両親で診察に行っていたので、余命がどうなったとかは聞けなかったらしいし完治もしてないみたいですが、わたしが想定していた中では最善の結果が出たと思います。
ちなみに父親は標準治療しかしておらず、セカンドオンピニオンも行きませんでした。
食事療養とかも興味がなく、味の素を使ったり添加物満載の菓子パンとか、ホカ弁の唐揚げ弁当を食べたりしていました。
野菜はあまり食べませんが果物は毎日食べてました。
わたしがスピルリナと有機ゲルマニウムを購入して、それを毎日飲んでもらっていたことくらいが標準治療以外にやったことです。あとは毎日お祈りしてました。
これからもつづけて飲んでもらうし、お祈りも毎日続けようと思います。
父が元気で良かったです。
余命3ヶ月とかじゃなくて本当に良かったです。
でもやっぱり実家には帰ろうと思います。