祈りと量子力学

長い年月、人々に支持されてきた物や事柄には何かしらの真理があるのだろう、とわたしは思って生きてきました。

だから、宗教、科学、哲学、芸術には、人生においての真実や大切なことが含まれているのだろう。それらには多くのつまならいものや偽物があるがその中から、本当のことを見つけることが出来たら、人生は素晴らしいものになるのではないだろうか。

そんなふうにわたしは思っていました。

特に日本では忌み嫌われている宗教や信仰。
わたしはこれに興味がありました。
拝金主義の匂いがするもの、権力や利権の気配がするものは論外だけれども。

幼い頃から死ぬことを恐れ、でも生きることの理不尽さ、不自由さ、不思議さを感じてはいるけど、どうやらその疑問に対する答えは親も先生も知らないようだ、ではどこで回答を得るのか?やはり宗教ではないだろうか、と。

そして、趣味が読書なので色々な宗教に関する本を読むなかで、先日このブログに書いたように神は自分の中にいるという思いに至り、わたしにとっての信仰とは自分の中の神を信じることになり、また祈りという行為に何かしらの真実を感じました。

そして、祈りには何故効果があるのかということが量子力学によって3次元的に説明できるものになりそうだ、ということに感動しています。

わたしは量子力学には全く詳しくないのですが、優れた人というのはわたしのような理解力のない人にも理解できるように説明してくれるものなんですよね。
でも、それをお伝えする才覚がわたしには全くなさそうなので、量子力学について興味がある方は書物やネットで調べてみて下さい。

直感が優れているわけでもスピリチュアルな能力があるわけでもないわたしの場合は科学的根拠があればより心強い気持ちになりました。

祈りに限らず引き寄せの法則とか想念の世界、というのは量子力学で説明できるのかもしれないですね。

祈ればそれが現実に投影される、ただし本当に自分が望んでいることであれば。
だから、本当は自分が何を望み何がしたいのかを把握することが大切なんだと思います。